釣れない悶絶ボイルともおさらば?ハク・イナッコパターン攻略

イワシン

2017年08月03日 14:14

どうもイワシンです。

そろそろ湾奥河川でもハク・イナッコパターンでシーバスが釣れ始めました。
毎年、このパターンに悩まされるのが・・・

目の前でシーバスボイルラッシュが発生しているのになかなか釣れない・・・っというか釣れない!

完全に表層を意識しているシーバスならグース90Fで釣ることはできるのですが、それよりも深い1m前後からベイトを表層に追いこんで食ってくるシーバスはどうしても釣ることができずに苦戦していました。

色々なルアーを使っての食わせ方もあるのですが、ビギナーにはかなり難しいテクニックになるのでオススメはできません。

正直グース90Fで打っていれば釣れないことも無いのですが、安定釣果を狙うならもう一つ確実な手が欲しい。

何か攻略できるルアーはないのか?

私がずっと前より目をつけていたのが、今は廃盤になってしまったハンプコーポレーションのセル70S

これをハク・イナッコパターンで試してみたかったのですが、なかなか手に入れる事ができず、湾奥シーバスへの適合性テストをずっと見送っていました。

基本、湾奥のベイトフィッシュは年間通して小さい!イワシ・イナッコ・サッパ・コノシロなど70㎜前後のベイトフィッシュがメインになります。
どうしても70㎜サイズのシンキングミノーが欲しかったのです。

今年も「悶絶ハクボイルをどうすればより釣ることができるのか?」っと悩んでいる時にハンプ×ムカイでトラウト用ルアーで「エムレボ70S発売!」っという情報が入ってきた。

写真を見た瞬間!そこには私がずっと使いたかったセル70Sと同じ形のルアーが!

急ぎ会社に問い合わせてみると「トラウト用にリモデルして販売開始したとのこと」

これは願ってもないチャンス!

急ぎサンプルを取り寄せてとりあえず使ってみると・・・即シーバスが反応する!

小型でスリムな形状・移動重心タングステンウエイトで飛距離は抜群
理想的なのシーバスルアーです。

しかし、フックサイズが良くないのかなかなかフッキングせず苦戦する。

ならばフックサイズを変更すれば?っとフックをワンサイズ大きめに設定して使ってみると・・・ロングキャストで沖でヒットする!
「よし!これなら!」っと思い合わせると・・・ラインブレイク(泣)

貴重なサンプルをロストしてしまった。

残り1個のサンプルに再度同じチューニングをして使ってみると・・・

ポイントに入っていきなりヒット!

まずは居ついているシーバスをキャッチ!

ランガンして居つきの同じようなサイズのシーバスを2本ほどヒットさせる。

居つきのシーバスを釣り終えて、今度は回遊でまわってくるシーバスをヒットさせる。

この釣り方でも3本ほど釣れた。

あとはサイズが欲しいところ・・・

しばらく様子を見ていると、突然ベイトがザワつく!ボイルこそ出てはいないが、間違いなく大型の何かに追われている様子。

すかさずエムレボを投げてジャークさせパニックアクションをさせると・・・ガツンとヒット!

慎重にやり取りをして釣りあげたのは・・・


良型のシーバス!

エムレボ70Sをがっつりです!

これはもう間違いない釣果です!
今年のハク・イナッコパターンはもちろんですが年間通じで使えるルアーですね!


あとはカラーさえシーバス用にリニューアルすれば、さらに釣れるルアーになるでしょう。

タックル

ロッド:フェイバリット ネオブリーゼ BRS-862ML プロトモデル



リール:シマノ ステラC3000HG+ドライブカスタムハンドル ソルトVr2













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