どうもイワシンです。
そろそろ湾奥河川でもハク・イナッコパターンでシーバスが釣れ始めました。
毎年、このパターンに悩まされるのが・・・
目の前でシーバスボイルラッシュが発生しているのになかなか釣れない・・・っというか釣れない!
完全に表層を意識しているシーバスならグース90Fで釣ることはできるのですが、それよりも深い1m前後からベイトを表層に追いこんで食ってくるシーバスはどうしても釣ることができずに苦戦していました。
色々なルアーを使っての食わせ方もあるのですが、ビギナーにはかなり難しいテクニックになるのでオススメはできません。
正直グース90Fで打っていれば釣れないことも無いのですが、安定釣果を狙うならもう一つ確実な手が欲しい。
何か攻略できるルアーはないのか?
私がずっと前より目をつけていたのが、今は廃盤になってしまったハンプコーポレーションのセル70S
これをハク・イナッコパターンで試してみたかったのですが、なかなか手に入れる事ができず、湾奥シーバスへの適合性テストをずっと見送っていました。
基本、湾奥のベイトフィッシュは年間通して小さい!イワシ・イナッコ・サッパ・コノシロなど70㎜前後のベイトフィッシュがメインになります。
どうしても70㎜サイズのシンキングミノーが欲しかったのです。
今年も「悶絶ハクボイルをどうすればより釣ることができるのか?」っと悩んでいる時にハンプ×ムカイでトラウト用ルアーで「エムレボ70S発売!」っという情報が入ってきた。
写真を見た瞬間!そこには私がずっと使いたかったセル70Sと同じ形のルアーが!
急ぎ会社に問い合わせてみると「トラウト用にリモデルして販売開始したとのこと」
これは願ってもないチャンス!
急ぎサンプルを取り寄せてとりあえず使ってみると・・・即シーバスが反応する!
小型でスリムな形状・移動重心タングステンウエイトで飛距離は抜群
理想的なのシーバスルアーです。
しかし、フックサイズが良くないのかなかなかフッキングせず苦戦する。
ならばフックサイズを変更すれば?っとフックをワンサイズ大きめに設定して使ってみると・・・ロングキャストで沖でヒットする!
「よし!これなら!」っと思い合わせると・・・ラインブレイク(泣)
貴重なサンプルをロストしてしまった。
残り1個のサンプルに再度同じチューニングをして使ってみると・・・
ポイントに入っていきなりヒット!
まずは居ついているシーバスをキャッチ!
ランガンして居つきの同じようなサイズのシーバスを2本ほどヒットさせる。
居つきのシーバスを釣り終えて、今度は回遊でまわってくるシーバスをヒットさせる。
この釣り方でも3本ほど釣れた。
あとはサイズが欲しいところ・・・
しばらく様子を見ていると、突然ベイトがザワつく!ボイルこそ出てはいないが、間違いなく大型の何かに追われている様子。
すかさずエムレボを投げてジャークさせパニックアクションをさせると・・・ガツンとヒット!
慎重にやり取りをして釣りあげたのは・・・
良型のシーバス!
エムレボ70Sをがっつりです!
これはもう間違いない釣果です!
今年のハク・イナッコパターンはもちろんですが年間通じで使えるルアーですね!
あとはカラーさえシーバス用にリニューアルすれば、さらに釣れるルアーになるでしょう。
タックル
ロッド:フェイバリット ネオブリーゼ BRS-862ML プロトモデル
リール:シマノ ステラC3000HG+ドライブカスタムハンドル ソルトVr2